め ん こ い 仔 馬 作詩 サトウハチロー 作曲 仁木他喜雄 昭和16年 |
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1 濡れた仔馬の たて髪を
撫でりや両手に 朝の露 呼べば答えて めんこいぞ オーラ 駈けて行こかよ 丘の道 ハイド ハイドウ 丘の道 2 藁の上から 育ててよ いまじゃ毛並も 光ってる お腹をこわすな 風邪ひくな オーラ 元気に高く 嘶いてみろ ハイド ハイドウ 嘶いてみろ 3 紅い着物(べべ)より 大好きな 仔馬にお話 してやろか 遠い戦地で お仲間が オーラ 手柄をたてた お話を ハイド ハイドウ お話を 4 西のお空は 夕やけだ 仔馬かえろか おうちには お前の母さん 待っている オーラ 唄ってやろかよ 山の唄 ハイド ハイドウ 山の唄 5 明日は市場か お別れか 泣いちゃいけない 泣かないぞ 軍馬になって 行く日には オーラ みんなで万歳 してやるぞ ハイド ハイドウ してやるぞ |