ラ バ ウ ル 航 空 隊


作詩 佐伯 孝夫  作曲 古関 裕而
昭和19年
1 銀翼連ねて 南の前線
  揺るがぬ護りの 海鷲達が
  肉弾砕く 敵の主力
  栄(は)えある我等 ラバウル航空隊


2 数をば恃(たの)んで 寄せ来る只中(ただなか)
  必ず勝つぞと 飛び込む時は
  胸にさした 基地の花も
  にっこり笑う ラバウル航空隊


3 海軍精神 燃え立つ闘魂
  いざ見よ南の 輝く太陽
  雲に波に 敵を破り
  轟くその名 ラバウル航空隊


4 沈めた敵艦 墜とした敵機も
  忘れて見つめる 夜更けの星は
  我に語る戦友(とも)の 御霊(みたま)
  勲(いさお)は高し ラバウル航空隊


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