三 日 月 娘

作詩 藪田義雄  作曲 古関裕而
昭和22年 

1 幾夜重ねて 沙漠を越えて
  明日はあの娘(こ)の いる町へ
  鈴が鳴る鳴る 駱駝の鈴が
  思いださせて 風に鳴る


2 恋は一目で 火花を散らし
  やがて真赤に 燃えるもの
  あの娘(こ)可愛いや 三日月娘(むすめ)
  宵の窓辺に チラと見た


3 急げキャラバン 夜道をかけて
  町へひとすじ 遠灯り
  鈴が鳴る鳴る 駱駝の鈴が
  はずむ心に ふれて鳴る

 


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