ピレネーの山の男
作詩 西条八十 作曲 古賀政男
昭和30年
1 ピレネーの 山の男は
いつも一人 雲の中で
霧に濡れ 星を眺めて
もの言わず 伐るはもみの樹
ハイホー ハイホー
千年の 古い苔の樹
2 ピレネーの 山の男よ
いちも一人 何を想う
雨降れば 小屋の小鳥に
ひげ撫でて 昔を語る
ハイホー ハイホー
思い出の 愛の駒鳥
3 ピレネーの 山の男よ
春は行き 夏が来るよ
角笛は 風に流れて
旅馬車は 今日も急ぐよ
ハイホー ハイホー
故郷の おまえの町へ
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