木 曽 ぶ し 三 度 笠 作詩 佐伯孝夫 作曲 吉田 正 昭和35年 |
1 やくざ渡世の 白無垢鉄火 ほんにしがねぇ 渡り鳥 木曽の生れョ 仲乗り新三 いつか水棹を いつか水棹を 長脇差に *木曽のナー仲乗りさん 木曽の御嶽さんは ナンジャラホイ 夏でも寒いヨイヨイヨイ ハアヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ 2 木曽のかけ橋 太田の渡津(わたし) 越えて鵜沼(うぬま)が 発ちにくい 娘ごころが しん底不びん などと手めえも などと手めえも 惚れたくせ *袷ナー仲乗りさん 袷やりたや ナンジャラホイ 足袋をそろえて ヨイヨイヨイ ハアヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ 3 盆がまた来た 今年の盆の 男涙にゃ 血がまじる にんまり笑った 笑いがすっと 引いて悲しい 引いて悲しい 山の月 |
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