こいさんのラブコール 作詩 石浜恒夫 作曲 大野正雄 昭和33年 |
1 なんで泣きはる 泣いてはる
思い出の 柳並木も 川のかもめも 知っている 淡いたそがれ 白い小百合に 頬よせて さいなら大阪の町 こいさん こいさん 女であること ああ 夢みる 2 なんで泣きはる 泣いてはる 花いけの 白いしゃくやく 庭のつばめも 知っている プラットホームの 夜の小雨に 一人たたずみ さいなら東京の町 こいさん こいさん 女であること ああ 夢みる 3 なんで泣きはる 泣いてはる 夕焼けの 赤い木蓮 籠の小鳥も 知っている あこがれ遠く 手のり文鳥 呼んでみて さいなら幸せの町 こいさん こいさん 女であること ああ 夢みる |