未 練 の 波 止 場

作詩 松井由利夫  作曲 水時冨士夫
昭和32年
1 もしも わたしが
  重荷になつたらいいの
  捨てても 恨みはしない
  お願い お願い
  連れて言ってよ この船で
  ああ 霧が泣かせる
  未練の波止場


2 たとえ 港の 
  花でも 女は女
  嘘では 泣いたりしない
  お願い お願い
  ひとりほつちに させないで
  ああ 風が泣かせるかせる
  未練の波止場


3 なんといわりょと
  私は あきらめ切れぬ
  あなたを 離はしない
  お願い お願い
  船にのせてよ 連れてって
  ああ ドラが泣かせる 
  未練の波止場

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