南国土佐を後にして

作詩・作曲 武政英策
昭和34年 
1 南国土佐を あとにして
  都へ来てから 幾年ぞ
  思い出します 故郷の友が
  門出に歌った よさこい節を
  土佐の高知の 播磨屋橋(はりまやばし)で
  坊さん簪(かんざし)買うを見た


2 月の浜辺で 焚火を囲み
  しばしの娯楽の 一時(ひととき)を
  わたしも自慢の 声張り上げて
  歌うよ土佐の よさこい節を
  みませ見せましょ 浦戸をあけて
  月の名所は 桂浜


3 国の父さん 室戸の沖で
  鯨釣ったと いう便り
  わたしも負けずに 励んだ後で
  歌うよ土佐の よさこい節を
  いうたちいかんちや おらんくの池にゃ
  潮吹く魚が 泳ぎよる
  よさこい よさこい<


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