お ば こ 船 頭 さ ん 作詩 吉川静夫 作曲 吉田 正 昭和31年 |
1 おばこナー おばこ船頭さんは 十三、七つ あやめ咲くころ お嫁いり なにが哀しゅてョ ざんざら真菰 月の夜船の 月の夜船の かげで泣く 2 ここらー こころあたりが 千鳥の宿か 唄で櫓を漕ぎゃ 眼をさます 風にさやさやョ 葦の葉ゆれて ながれまかせの ながれまかせの 船がゆく 3 おばこなー おばこ船頭さんは うす紅つけて 誰にしのんで 逢いにゆく うわさ気にすりゃョ 灯りがにじむ 波に水藻の 波に水藻の 花が咲く |
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