お 花 ち ゃ ん

作詩 矢野 亮  作曲 吉田矢健治
昭和31年 
 名残り惜しいは お互いさ
   涙は門出に 不吉だよ
   みんながジロジロ 見てるから
   悲しいだろうが にっこりと
   笑っておくれよ お花ちゃん
   泣いたって 泣いたって
   あーすかった なかんべさ


 どうせあんたは 三男坊
   東京さ行くのは いいけれど
   きれいな女子(おなご)が 多いとこ
   待ってる私を つい忘れ
   浮気を起こしちゃ なんんねいど
   泣いたって 泣いたって
   あーすかった なかんべさ


 今度帰って きたときにゃ
   おまえは俺らの 花嫁御
   金らんどんすの 帯しめて
   しゃんしゃんしゃらりこ 鈴ならし
   馬コで峠を こえてきな
   泣いたって 泣いたって
   あーすかった なかんべさ


 それじゃ元気で 行ききなされ
  お前も達者で さようなら
 馬車コがトテトテ 急かすから
   握った手と手を 離すべや
   別れはまったく つらいもの
   泣いたって 泣いたって
   あーすかった なかんべさ

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