白 い 小 指 の 歌 作詩 関沢新一 作曲 古賀政男 昭和35年 |
1 白壁土蔵の つづく路(みち) 烏が三羽 茜(あかね)空 指切りげんまん また明日 白い小ゆびの 昔の歌よ おさげの髪の 赤い花 赤い花 2 鏡に十九の 月若く はじめてさした 紅化粧 一二(ひいふう)数えて もう三年(みとせ) 秋も淋しい わたしの小ゆび 紅さしゆびの 名もあわれ 名もあわれ 3 わたしは小ゆびを じっとみる 夕やけ小やけ 丘の上 さよなら こだまも呼んでいる 白い小ゆびの 乙女の園に 幸せの花 いつ開く いつ開く |