銀座の恋の物語

作詩 大高ひさお  作曲 鏑木 創
昭和36年
1(女)心の底まで しびれるような
 (男)吐息が切ない ささやきだから
 (女)泪が思わず わいてきて
 (男)泣きたくなるのさ この俺も
(一緒)東京で一つ 銀座で一つ
   若い二人が 始めて逢った
   真実(ほんと)の恋の 物語


2(女)誰にも内緒で しまっておいた
 (男)大事な女の 真心だけど
 (女)貴男のためなら 何もかも
 (男)くれると云う娘(こ)の いじらしさ
(一緒)東京で一つ 銀座で一つ
   若い二人の 命をかけた
   真実(ほんと)の恋の 物語


3(女)やさしく抱かれて 瞼をとじて
 (男)サックスの嘆きを 聴こうじゃないか
 (女)灯りが消えても このままで
 (男)嵐が来たって 話さない
(一緒)東京で一つ 銀座で一つ
   若い二人が 誓った夜の
   真実(ほんと)の恋の 物語


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