の れ ん 一 代

作詞 三浦康照  作曲 市川昭介
昭和40年
1 縞(しま)ののれんに この意地かけて
  男まさりが 耐えて来た
  負けちゃならない 浪花の女
  通天閣の 赤い灯よりも
  胸を燃やした 土根性


2 口じゃいえない 幾年月の
  辛い苦労も 女ゆえ
  人に涙は 見せないけれど
  儚(はかな)く消えた 初恋抱いて
  泣いた涙を 誰が知ろ


3 のれん一代 名代の店を
  築く明日の 夢がある
  度胸ひとすじ やるぞときめて
  道頓堀の 水面に映す
  かけた女の 心意気


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