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裏 町 か た ぎ
作詞・作曲 遠藤 実
昭和39年
1 死ぬの生きるのと ないた娘(こ)が
今じゃとどかぬ 人の妻
馬鹿なもんだぜ 一年過ぎて
春が来たのに 行ったのに
ぐれて流れた ぐれて流れた
裏町かたぎ
2 とても素面(しらふ)じゃ 唄えない
飲めば涙が 酔わせない
つらいもんだぜ 瞼をとじりゃ
憎いあいつの片えくぼ
未練一筋 未練一筋 裏町かたぎ
3 真実惚れてた 惚れぬいた
恋が消えれば 夢もない
馬鹿なもんだぜ 酒場のちょうちん
ポンとはじいて うなずいて
風にまかせた 風にまかせた
裏町かたぎ
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