逢えるじゃないかまたあした 作詩 滝田 順 作曲 鶴岡雅義 昭和41年 |
1 夜風がふたりを のぞいて行った 道の枯葉が 遠くで泣いた 行かないで まだ行かないで あの娘(こ)の瞳も 泣いている並木道 泣かないで 涙をおふき 逢えるじゃないか またあした 2 夜更けの街角 ふたりのものさ 淡い灯影が 舗道をぬらす 嬉しいの やさしく抱いて 恥らうあの娘の 愛(いと)しいうしろ影 嬉しいさ この僕だって 逢えるじゃないか またあした 3 眸と眸でささやく ふたりの心 なにも言わずに 歩いていたい 帰らない あなたといたい 甘えるそぶりが 何となく可愛いぜ 帰ろうよ 灯りも消えた 逢えるじゃないか またあした |