初恋ハーちゃん


作詞 永井ひろし 作曲 水原伏二
昭和42年
1 僕の可愛いい ハーちゃんは
  瞳がぱっちり きれいな娘
  木立にかかる 夕月が
  ならんだ影を 初恋を
  そっとやさしく 照らしてた


2 好きと聞いたら 目をふせて
  小さく小さく うなずいた
  初めてだった くちづけは
  日記にゃつけず 書きもせず
  夢をかさねた なつかしさ


3 僕の可愛いい ハーちゃんが
  お嫁に行った 春の晩
  泣き泣きかけた 街通り
  デイトのたびの 思い出が
  風にさみしく ふるえてた


4 僕の悲しい 初恋は
  実らぬままで 終わったが
  きれいなだけに それだけに
  ハーちゃんいいよ 幸福(しあわせ)に
  濡れた心が ささやいた