新 潟 ブ ル ー ス

作詩 山岸一二三  作曲 山岸美樹
昭和43年 
1 想い出の夜は 霧が深かった
  今日も霧がふる 万代(ばんだい)橋よ
  別れの前に 抱きしめた
  小さな肩よ ああ…
  新潟は 新潟は 面影の街


2 しあわせの夜を 二人過ごしたね
  いつかより添った 古町通り
  ほのかに白い 指先で
  涙をふいた ああ…
  想い出の 想い出の 新潟の女(ひと)


3 忘られなくて ひとりさまよえば
  青い灯がゆれる 新潟駅よ
  愛した訳じゃ ないんだと
  強がりいえば ああ…
  新潟は 新潟は 霧に更けてゆく 


index