お ん な の 朝

作詩  西沢 爽  作曲 米山正夫
昭和45年 
1 朝が来たのね さよならね
  街へ出たなら べつべつね
  ゆうべあんなに 燃えながら
  今朝は知らない 顔をして
  ああ あなたは別れて
  別れてしまうのね


2 朝が来たのね さよならね
  そんなはかない 仲なのね
  こんどいつ逢う あてもなく
  冷えた紅茶を ひとり飲む
  ああ さみしい私に
  私にもどるのね


3 朝が来たのね さよならね
  思いだしたら 誘ってね
  憎いあなたに 泣きながら
  夢の名残りを 抱いてゆく
  ああ 女の涙を
  涙をわかってね
  涙をわかってね


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