小 樽 の 人 よ
作詩 池田充男 作曲 鶴岡雅義 昭和42年 |
イラスト作成 コバヤシ キヨシさん |
1 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ一人残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 2 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを 二人で泣いた ああ白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 3 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |