銭 形 平 次


作詩 関沢新一  作曲 安藤実親
昭和43年 
1 男だったら一つにかける
  かけてもつれた 謎をとく
  誰がよんだか 誰がよんだか
  銭形平次
  花のお江戸は 八百八町
  今日も決めての 今日も決めての
  銭がとぶ


2 やぼな十手は みせたくないが
  みせてききたい こともある
  悪い奴らにゃ 悪い奴らにゃ
  先手をとるが
  恋のいろはは 見当つかぬ
  とんだことさと とんだことさと
  にが笑い


3 道はときには 曲りもするが
  曲げちゃならない 人の道
  どこへゆくのか どこへゆくのか
  銭形平次
  なんだ神田の 明神下で
  胸に思案の 胸に思案の
  月を見る