アケミという名で十八で 作詩 西沢 爽 作曲 遠藤 実 昭和48年 |
1 波止場で拾った 女の子 死にたいなんて 言っていた アケミという名で 十八で 俺と暮らした 三日目に もとの男へ 行っちゃった けとばせ波止場の ドラムカン 自棄で歌った 浪花節 ああ 淋しいぜ 2 ごめんなさいと 走り書き 女の匂いが 残るだけ 一間のオンボロ アパートを どんなつもりか 知らないが 花を飾って 消えちゃった けとばせ波止場の ドラムカン 自棄で歌った 浪花節 ああ 淋しいぜ 3 夜霧の波止場じゃ 影もない 遠くで霧笛が むせぶだけ アケミという名の 変な娘が もしもどこかで 泣いてたら 待っているぜと 言ってくれ けとばせ波止場の ドラムカン 自棄で歌った 浪花節 ああ 淋しいぜ |