想 い 出 ま く ら

作詞・作曲 小坂恭子
昭和50年
1 こんな日は、あの人のまねをして
  けむたそうな顔をして煙草をすうわ
  そういえば、いたずらに、煙草をすうと
  やめろよと、取りあげてくれたっけ
  ねェあなた、ここに来て、楽しかったこと
  なんか、話してよ、話してよ
  こんな日は、あの人の小さな癖も
  ひとつずつ、ひとつずつ、想い出しそう


2 こんな日は、少しだけお酒をのんで
  あの人が好きだったうたをうたうわ
  ゆらゆらと、酔ったら、うでに抱かれて
  髪なんか、なでられて、眠りたい
  ねェあなた、ここに来て、楽しかったこと
  なんか、話してよ、話してよ
  こんな日は、あの人の想い出まくら
  眠りましょ、眠りましょ、今夜も一人


  ねェあなた、ここに来て、楽しかったこと
  なんか、話してよ、話してよ
  こんな日は、あの人の想い出まくら
  眠るのが、眠るのが、いいでしょう
  眠るのが、眠るのが、いいでしょう


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