哀 愁 の 高 山

作詩 竜 鉄也  作曲 竜 鉄也
昭和56年 
1 うるむネオンの 裏町を
  ふたりで歩く 兄弟流し
  暖簾くぐれば 暖簾くぐれば
  馴染の顔が
  ひとつたのむと 声掛ける
  ああ 哀愁の高山よ


2 消えて淋しい ネオン街
  よろりよろけた 影法師
  肩にくい込む 肩にくい込む
  アコーディオンを
  意地でささえて 男泣き
  ああ 哀愁の高山よ


3 雪に埋れた 白い町
  風に揺れてる 縄暖簾
  どこか佗しい どこか佗しい
  赤提灯の
  情け横町 流し唄
  ああ 哀愁の高山よ


玉手箱 表紙

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