伊 豆 の 雨 作詞 たかたかし 作曲 市川昭介 昭和59年 |
1 宿の番傘 ふたりでさして 行けば川面の 灯に泣ける 愛しあっても どうにもならぬ 恋のおもさよ せつなさよ 頬につめたい あゝ 伊豆の雨 2 たとえ逢う瀬は 短くたって つなぐ情(こころ)が あればいい 春の湯けむり あまえる肩を つつむあなたの あたたかさ 明日はいらない あゝ 伊豆の雨 3 雨にうたれて ほのかに匂う 花は白梅 湯のかおり 悔いはしません 別れが来ても 命つくすは この人に 夢をめさせて あゝ 伊豆の雨 |