川
作詞 野村耕三 作曲 池山錠
昭和62年
1 川の流れと 人の世は
澱(よど)みもあれば
渓流(たに)もある
義理の重さを 忘れたら
立つ瀬なくして 沈むだろう・・・・
黙って男は 川になる
2 風にこぼれた 花びらを
浮かべて川に情がある
生きる辛さに耐えながら
人は優しさ 恋しがる・・・・
忍んで男は 川になる
3 過去とうらみは 流れても
流しちゃならぬ 恩がある
他人の情けをかりながら
明日へ漕ぎ出す船もある・・・・
揺られて男は 川になる
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