河 内 お と こ 節

作詩 石本美由起  作曲 岡 千秋
昭和64年 
1 河内生まれの風来坊は
  生きのいゝのが あんああんああん
  ああんああん 売りもんや
  サテモ皆さま おそまつながら
  こゝが男の舞台なら
  太鼓叩いて見栄を切る
  喧嘩囃子の河内ぶし


2 一に度胸や二に人情や
  後は腕づく あんああんああん
  ああんああん 腕しだい
  サテモ皆さま 悪声ながら
  坂田三吉物語
  派手な掛声頂いて
  唸(うな)る男の河内ぶし


3 馬鹿な息子と叱ってくれる
  俺(わい)の親父は あんああんああん
  ああんああん 生駒山
  サテモ皆さま おゝそれながら
  肌は鉄火の勇み肌
  グイと冷酒飲みほして
  仁義がわりの河内ぶし


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