ふ る さ と の 燈 台 歌 谷 真酉美 作詩 清水みのる 作曲 長津義司 昭和28年 |
T 真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの 小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ 2 漁火の 遠く近くゆるゝ はるかなる 小島よ 燈台のわが家よ なつかしき父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ 3 年経りて 星に月に偲ぶ むらさきの 小島よ 燈台の灯りよ そよ風の 甘き調べにも 思いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ |