敵の亡ぶるそれ迄は 進めや進め諸共に 玉散る剣(つるぎ)抜きつれて 死する覚悟で進むべし
2 皇国(みくに)の風(ふう)と もののふは その身を護る魂の 維新このかた廃れたる 日本刀の今更に また世に出ずる身のほまれ 敵も味方も諸共に 刃(やいば)の下に死ぬべきぞ 大和魂あるものの 死すべき時は今なるぞ 人に後(おく)れて恥かくな 敵の亡ぶるそれ迄は 進めや進め諸共に 玉散る剣(つるぎ)抜きつれて 死する覚悟で進むべし