瀬戸の港


作詞 たかたかし   作曲 岡 千秋
1 瀬戸の港が しぐれる夜は
  連絡船(ふね)の汽笛に 吐息がまじる
  明日の夢より 
  今夜の夢が あぁ 欲しい
  肩をだかれて 飲んだ日の
  嘘が恋しい 露地あかり


2 あれは大島 通いの船か
  ひとりぼっちに 夜風がしみる
  信じたいのに
  すがればいつも あぁ 消える
  つかみきれない しあわせに
  苦労なじみの 泣きぼくろ


3 春はいつ来る 瀬戸内つばめ
  飛んでおいでよ ネオンの町に
  お酒ならべて
  とまり木あたり あぁ ひとり
  生きるつらさに 泣けそうな
  星が流れる 瀬戸港