赤 城 し ぐ れ
作詩 久保田宵二 作曲 竹岡信幸
昭和12年
1 月は雲間に 赤城はしぐれ
恋に嘆きの 峠を行けば
泣いてくれるか
泣いてくれるか はぐれ鳥
2 きのう追分 あしたは越路
風が身にしむ はかない旅路
末は落葉の
末は落葉の 吹きさらし
3 捨てた故郷(ふるさと) いとしの影を
呼べば木(こ)の間の 木魂と消えて
まとも一雨
またも一雨 小夜時雨(さよしぐれ)
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