港 ヨ コ ハ マ 花 売 娘 作詩 矢野 亮 作曲 上原げんと 昭和24年 |
1 赤いテールが にじんでとけて 消えてバンドへ ゆく石だたみ 海のかおりを 夜風が運ぶ 花を召しませ めしませ花を いとしあの娘(こ)は ああ 港ヨコハマ 花売娘 2 今宵一夜(ひとよ)を 名残に踊る 影がゆれてる 酒場の小窓 なぜか気になる マドロスさんか 花を召しませ めしませ花を ちらりのぞいた ああ 港ヨコハマ 花売娘 3 ミルク色した 波止場の霧に むせび泣いてる 出船の汽笛 馴れた別れも せつないものよ 花を召しませ めしませ花を 声もとぎれる ああ 港ヨコハマ 花売娘 |