男 の 友 情
作詩 高野公男 作曲 船村 徹
昭和31年
1 昨夜(ゆんべ)も君の 夢見たよ
何の変わりも ないだろね
東京恋しや 行けぬ身は
背伸びしてみる 遠い空
段々畑の ぐみの実も
あの日のままに うるんだぜ
2 流れる雲は 千切れても
いつも変わらぬ 友情に
東京恋しや 逢いたくて
風にきれぎれ 友の名を
淋しく呼んだら 泣けてきた
黄昏紅い 丘の道
3 田舎の駅で 君の手を
ぐっと握った あの温み
東京恋しや 今だって
男同士の 誓いなら
忘れるものかよ この胸に
抱きしめながら いる俺さ
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