浮 草 の 宿 作詩 服部鋭夫 作曲 江口夜詩 昭和31年 |
1 汽笛がきこえる 港の酒場
流れ流れる 浮草の宿 お前も俺も 似たよな運命(さだめ) ねえさんあけなよ 俺らも呑むぜ 2 まつ毛がぬれてる 横顔見てたら 捨てた女が 心に浮かぶ 今更それが どうなるものか 今夜はしんみり 語ろじゃないか 3 二人の身の上 流しのギターが 聞いてごらんよ 唄って行くぜ 一夜さ明けりゃ さよならあばよ マドロス暮しは せつないものさ 4 涙をふきなよ 港の酒場は 夢もはかない 浮草の宿 また逢う時が いつ来るじゃやら 元気でおいでよ 達者でいなよ |