佐 久 の 鯉 太 郎

作詩 佐伯孝夫  作曲 吉田 正
昭和41年 
1 信州佐久の 鯉太郎
  とてもうぬ等の 長脇差(どす)じゃ無理
  月の出ぬ間に 消えちまえ
  けちな顔(つら)など けちな顔など
  見たかねえ


2 面影ばかり なぜ残る
  忘れかねての またの秋
  峠一つの 七曲(ななまが)り
  落葉しぐれの 落葉しぐれの
  三度笠


3 草鞋の先よ ふるさとへ
  向いちゃ苦行(くぎょう)が むだになる
  なるな涙に 旅がらす
  夢に流れろ 夢に流れろ
  千曲川


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