せ ん せ い 作詩 阿久 悠 作曲 遠藤 実 昭和47年 |
1 淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと 降っていた 傘にかくれて 桟橋(さんばし)で ひとり見つめて 泣いていた 幼い私が 胸こがし 慕いつづけた ひとの名は 先生 先生 それは先生 2 声を限りに 叫んでも 遠くはなれる 連絡船 白い灯台 絵のように 雨にうたれて 浮んでた 誰にも言えない 悲しみに 胸をいためた ひとの名は 先生 先生 それは先生 恋する心の しあわせを そっと教えた ひとの名は 先生 先生 それは先生 |