道 頓 堀 川

作詩 たかたかし  作曲 岡 千秋
昭和58年
1 小雨がそぼ降る 道頓堀に
  涙でともる 恋の灯よ
  あの人があの人が 呼んでいるような
  揺れる面影 夜の爪あと
  今夜も泣かせる ネオン川


3 ちいさなお店で 仔犬とくらす
  女の過去は きかないで
  咲いたとて咲いたとて 浮いて流される
  どうせ浮草 夢のもろさよ
  涙をしずめた 夜の川


3 相合橋から 戎橋
  往く人来るひと もどる人
  この川でこの川で ひとり春を待つ
  燃えてさみしい 紅い唇
  明日も流れる さだめ川


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