越 冬 つ ば め

作詩 石原信一  作曲 篠原義彦
昭和58年 
1 娘盛りを 無駄にするなと
  時雨の宿で 背を向ける人
  報われないと 知りつつ抱かれ
  飛び立つ鳥を 見送る私
  季節そむいた 冬のつばめよ
  吹雪に打たれりや 寒かろに
  ヒュルリ ヒュルリララ
  ついておいでと 啼いてます
  ヒュルリ ヒュルリララ
  ききわけのない 女です


2 絵に描いたような 幸せなんて
  爪の先ほども 望んでません
  からめた小指 互いに噛めば
  あなたと痛み 分けあえますか
  燃えて燃えつき 冬のつばめよ
  なきがらになるなら それもいい
  ヒュルリ ヒュルリララ
  忘れてしまえと 啼いてます
  ヒュルリ ヒュルリララ
  古い恋ですか 女です


 ※ヒュルリ ヒュルリララ
  ついておいでと 啼いてます
  ヒュルリ ヒュルリララ
  ききわけのない 女です


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