王将一代 小春しぐれ
作詞 吉岡 治 作曲 市川昭介
昭和63年
1 苦労かぞえりゃ 八十一の
枡目に風吹く 路地裏長屋
いまは歩だって いつかは「と金」
駒を握れば 眸が生きる
そんなあんたに 惚れてます
2 女房子供を 泣かせた罰は
あの世でわたしが かわって受ける
さしてください 気のすむように
将棋極道 えやないの
そばに寄り添う 駒がいる
3 西の坂田に 東の関根
男の命を 茜に燃やす
たとえ負けよと 日本一の
あんたわたしの 王将と
小春三吉 めおと駒
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