あ あ そ れ な の に 作詞 星野貞志 作曲古賀政男 昭和11年 |
1 空にゃ今日もアドバルーン
さぞかし会社で今頃は おいそがしいと思うたに あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう 2 どこで何しているかしら 何か悲しい日暮どき 想うはあなたのことばかり あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう 3 ひとり出ているお月様 窓で見ているこのわたし とぎれとぎれの針仕事 あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう 4 夜更けに聞える 足の音 耳をすませば 胸が鳴る 帰って来たかと 立ち上る あゝそれなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう |