山 の か な た に 作詩 西条八十 作曲 服部良一 昭和25年 |
1 山のかなたに あこがれて 旅の小鳥も 飛んでゆく 涙たたえた やさしの君よ 行こよ みどりの尾根越えて 2 月をかすめる 雲のよう 古いなげきは 消えてゆく 山の青草 素足でふんで 愛の朝日に 生きようよ 3 赤いキャンプの 火をかこむ 花の乙女の 旅の歌 星がながれる 白樺こえて 若い時代の 朝が来る (続けて) 4 山の彼方に 鳴る鐘は きよい祈りの アベ・マリア つよく飛べ飛べ こころの翼 光る希望の 花のせて |