エリカの花散るとき
作詞 水木かおる 作曲 藤原秀行
昭和38年
1 青い海を見つめて 伊豆の山かげに
エリカの花は 咲くという
別れたひとの ふるさとを
たずねてひとり 旅を行く
エリカ エリカの花の咲く村に
行けばもいちど 逢えるかと
2 山をいくつ越えても うすい紅いろの
エリカの花は まだ見えぬ
悲しい恋に 泣きながら
夕日を 今日も見送った
エリカ エリカの花はどこに咲く
径ははるばる つづくのに
3 空の雲に聞きたい 海のかもめにも
エリカの花の 咲くところ
逢えなくなって なおさらに
烈しく燃える 恋ごころ
エリカ エリカの花が散るときは
恋にわたしが 死ぬときよ
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