小 さ な 喫 茶 店
IN EINER KLEINEN KONDITOREI

作詩 木 爽  作曲 Fred Raymond
昭和9年
1 それは去年のことだった
  星のきれいな宵だった
  二人で歩いた思い出のこみちだよ
  なつかしい あの
  過ぎた日の事が浮かぶよ
  このみちを歩くとき
  なにかしら悩ましくなる
  春先の宵だったが


  ※小さな喫茶店に
   はいったときも二人は
   お茶とお菓子を前にして
   ひとこともっしゃべらぬ
   そばでラジオが甘い歌を
   やさしく歌ってたが
   二人はただ だまって
   むき会っていたっけね


  ※くり反し

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