別 れ て も 作詩 藤浦 洸 作曲 仁木他喜雄 昭和21年 |
1 空に鳴る木枯らし 雨戸打つ吹雪
冬の夜は嵐に 更けてゆく 思い出の窓辺の 青い灯火も 浮世の嵐に 消えてゆく 忘られぬ思い出 なつかしい昔 あの日が何時までも 忘られましょうか 悲しみの涙を じっとこらえましょう たとえ別れても 別れても 2 たのしかったあの日は 遠い夢に消え 冬の夜は思いに 寒々と 片隅にさびしく あの人のギター きれた糸のあとも そのままに 忘られぬ思い出 なつかしい昔 あの日が何時までも 忘られましょうか 思い出のあの歌 そっと歌いましょう たとえ別れても 別れても |