さ す ら い の 旅 路

作詩 佐伯孝夫  作曲 吉田 正
昭和26年
1 谷の瀬音よ 泣かさでお呉れ
  山にゃ寂しい ちぎれ雲
  旅のつばくろ 灯影に濡れて
  歌や湯の街 霧が降る


2 霧よ湯の香よ 身にしみじみと
  旅は泣きたい ことばかり
  捨てた故郷 未練はなけど
  西がくもれば 思い出す


3 ギター抱えて 笑って見せて
  胸で泣いてる 旅の鳥
  ここも一夜か 柳のかげで
  月にきかせる 別れ唄

 
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