白 樺 の 小 径
作詩 佐伯孝夫 作曲 佐々木俊一
昭和26年
1 白樺の この径(みち)は
想い出の 寂し道
雨に濡れ 風に揺れ
白い花が 咲いていた
あの人は あの人は
私一人を おいてった
熱い吐息で やさし心で
きっと 迎えに来るから
待っててと
2 夢の間に 夢の様に2
春は行き 夏も過ぎ
何ゆえに 何ゆえに
こんな哀しい 秋が来た
あの人は あの人は
私一人を おいてった
忘られぬ あの言葉
きっと 迎えに来るから
待っててと