チ ャ ン チ キ お け さ
作詩 門井八郎 作曲 長津義司
昭和32年
1 月がわびしい 露路裏の
屋台の酒の ほろにがさ
知らぬ同志が 小皿たたいて
チャンチキ おけさ
おけさ切なや やるせなや
2 一人のこした あの娘
達者でいてか おふくろは
すまぬすまぬと 詫びて今夜も
チャンチキ おけさ
おけさおけさで 身をせめる
3 故郷を出るとき 持って来た
大きな夢を さかずきに
そっと浮かべて もらすため息
チャンチキ おけさ
おけさ涙で くもる月
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