別 れ の 燈 台

作詩 高橋掬太朗  作曲 吉田矢建治
昭和33年 
1 別れ 別れ辛さに
  唇かめば
  啼いて渡るか 空とぶ鳥も
  今宵かぎりの ふたりの影を
  照らす岬の 燈台あかり


2 どこへ どこへ行こうが
  逢わずにいよが
  変わらないのが 男のこころ
  つきぬ思いの その思い出に
  ともれ岬の 燈台あかり


3 ないて ないてはるばる
  旅ゆく鳥も
  いつか帰るよ 故郷の空へ
  明日は他国で 夢みる海を
  照らせ岬の 燈台あかり


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