二 十 四 の 瞳

作詞 丘灯至夫  作曲 戸塚三博
昭和40年
1 しおかぜそよぐ 砂浜に
  手と手をつなぐ 二十四の
  瞳の色の あどけなさ
  人の子ならば どの子にも
  しあわせあれと 祈る空


2 いたずらした子 無口な子
  涙をためて 見上げた子
  ひいふうみいや 十二人
  南に北に 別れても
  瞼の底に 浮かぶ顔


3 おとなのみちの 険しさを
  こらえて生きて 思い出す
  あの日の歌の なつかしさ
  月日は過ぎて かえらねど
  岬に今日も 陽が沈む


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