ご機嫌さんよ 達者かね

作詩 高野公男  作曲 船村 徹
昭和36年
1 ご機嫌さんよ 達者かね
  俺らも父さも 変りなく
  朝も早よから 畑仕事
  月のデッキで
  故郷しのび 読み返す
  母の母の便りの ああ なつかしさ


2 ご機嫌さんよ 達者かね
  今年ゃ実りも 豊作で
  村は祭りの 笛太鼓
  書いた手紙に
  あの娘の写真も 添えてある
  母の母のやさしい ああ 故郷(くに)便り


3 ご機嫌さんよ 達者かね
  僕も返事に 書いている
  幼なじみの 故郷(くに)なまり
  波を枕に
  潮鳴り聞いて マドロスは
  ほろりほろり見るのさ ああ 母の夢 


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