磯 ぶ し 源 太

作詞 佐伯孝夫  作曲 吉田 正
昭和36年
1 水戸を離れて東へ三里
  男松だよ磯ぶし源太
  なぜに空見て 草鞋のひもを
  しめるふりする しめるふりする
  涙ぐせ


2 水戸の白梅 日立の桜
  松が取り持つ この浜街道
  風流祭りで あの娘と喧嘩
  意地で別れちゃ 意地で別れちゃ
  みたものの


3 鹿島灘見りゃ白帆が浮かぶ
  一つ二つ 十三 五つ
  船の数さえ あの娘の年か
  待っちゃなかろが 待っちゃなかろが
  旅がらす